Unityのタイムラインを使って2分のアニメーションを制作しました。イベントに合わせて1か月で作りました。間に合わないかとドキドキしてました^^; 制作方法は独学で拙い部分が多いですが、記録として残します。
「りんのひっこし」
新しい土地に引っ越しをしてきた、りん。 少し前に、大好きなワンコとお別れをしました。 たくさんの不安の中、新しい生活が始まります。
フェスの詳細
11月10日。制作開始。締め切りが12月14日なので、制作期間が一か月しかないので諦めていましたが、気持ちが急変して作ることになりました。メインゲームで作ろうとしているストーリーのオマージュにしようと思いました。最初のスケッチなど。

11月21日。スケッチで動きを作り直しました。描きこまないように、音をどこで入れるかを考え、最後までの流れを確認しました。2分程度にまとめたいと思いました。
11月29日。背景を5シーンほど描きました。慣れていないので^^;背景1枚に2日かかりました。

12月2日。背景を入れていきました。これ以降人物も入れていきます。まだ動きはつけていません。「おと」はそのままですがSEを入れる予定です。
後に、会話の部分など、自分で録音して使いましたが、それには後で触れます。

校庭に木を置こうと思いましたが、うまく描けず。いっそアセットを使おう!買っておいてみましたが、他の絵と合わず。やはり自分で描くことに。

もう一度タイミングを合わせて最後まで見ていきました。これ以降、イラストに色をつけたりと進めていきます。
12月5日ー9日。主人公と友達を1,2場面ボーンアニメーションにしたいと思い、PSBファイルを作りました。
*Unity2DアニメーションではPSBファイルにしてインポートすると、比較的容易にボーンを入れることができます。(パーツで分かれたまま、インポートできる)
アルバムの中身のスケッチをしました。全般にイラストに色をつけていきました。アルバムの前半は楽しい思い出ばかりです。後半は主人公に勇気を与えてくれるような、子犬時代のシャイな姿を描こうと思いました。
部屋のアイテムは、主人公の性格が出ればいいなーと思いましたが、そこまで時間を取れず、パッと済ませました^^;


右下の写真は、自分で撮ってきました。それをイラストにしました。色々と著作権があるので、自分で写真撮ったり絵を描く方が気が楽かもーと最近は思います。
ちなみにUnity側では、こうなっています。シーン1の様子。

1:タイムラインは、空オブジェクトを作って、Playable Directorをコンポーネントとしてつけます。視覚的に作っていけるので、コードが苦手な方(私とか^^;)使いやすいかと思います。
2:シグナルというもので、タイムライン上にイベントをつけられます。この場合はシーン移動をしています。
3:シネマシーンを使っています。カメラに動きにつけて、上から下に移動させています。
4:オーディオトラックを別のトラックにスライドさせると、うまいことにフェードできます。便利!
12月10日、11日。声を録音しました。子供の声は、私の声のピッチをあげて使用しました。後で子供に頼んだので、あまり意味はなかったのかな^^;

声や身近なSE、ウェブで探しきれないときは、自分で作ります。録音してAuditionでノイズを和らげ、音量、ピッチなど調整します。
12月11日、一応の完成と提出!!
もっと時間があれば、イラストやアニメーションの精度を上げたいところですが、形にはなったので、提出!しました。
応募総数がその時点で200点になりそうで、。すごい作品の中に埋もれちゃいそうですが、やり切った感じがあって、自分の中で多少の自信になりました。
反省点としては、スケッチでストーリーボードを作ることを知らず、イラストを描き始めたところ。初めに流れを作ってみることが大事なのではと思いました。次回は、もっと意識しようと思います。
Unityで制作することで、この先ゲーム移行していくことが考えられます。そういう点では、Unityを使用してアニメーションを制作するのもいいかなと思います!
ちなみに作業を短期間でこなす感覚は、1week game jamで培った気がします☆
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