*Unityにおいてシェーダーを全く知らない方、特に2D ゲームを作成している方、対象の記事です。
*後半で、シェーダーグラフの下準備の過程を説明しています。
普段Unityで2Dゲームを作っていたので、シェーダーなんて3Dの世界だから遠い遠いもの、と思っていた私。最近、Post Processing, 2D lightingなど演出に触れることがあり、シェーダー、マテリアル、テクスチャ、ユニバーサルパイプラインなどの、未知なる言葉に出会っていました。素通りせずに、少しでも理解を深めたいと思った、入門以前の記録です。知識ある方には、お役に立てません^^;
そもそもシェーダーとは、影?とか画像のことではなく、3D描画方法を記述したプログラムです。でも2Dだから、関係ない??
Unityの画面、思い出すとZ軸があります。2Dといっても3D空間にいるのです。そこが入門前の気づきかもしれません(笑)
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超初心者にもやさしかった、公式の動画を紹介します。
*ふわっとまとめ
>頂点シェーダーとフラグメントシェーダーがあります。
>3Dのオブジェクトは、レンダリングパイプラインという所(動画でいう8ステップ)を通り、ディスプレイされます。
>このレンダリングパイプラインという過程で、手を加えられるのは、この頂点シェーダーとフラグメントシェーダーの2つです。
動画から抜粋した画像ですが、シェーダーはステップ3と7にあたります。

このシェーダーを作ることで表現の幅が広がるということです。アセットでも売っているので、利用するのも大いにありと思います。
*知っておきたいポイント
「シェーダー」+「テクスチャ」=「マテリアル」
シェーダー( 陰影処理)テクスチャ( 画像データ )マテリアル(質感)
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さてシェーダーを作るのに、今はシェーダーグラフという、視覚的に作業が出来るものが用意されています。Unityの公式でも紹介されています。
Unity道場2D編 Shader Graph はじめてみよう!基礎編(6月23日号)- Unityステーション – YouTube
シェーダーグラフの様子↓ 慣れると面白そうですよね。

シェーダーの理解を少しでも深めるには、真似てさわってみるのが良いかもしれません。
英語になりますが、この動画おすすめです。
「2Dシェーダーグラフを始めよう!」
Get started with 2D Shader Graph in Unity – Dissolve Tutorial
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下準備
まずは準備することがあるので、今回は手順を解説していきます。2D制作向け。
1.インストールします。
2.パイプラインアセットを作ります。
3.出来上がったうちの、Rendererを削除(3D用なので)します。
4.2DRendererを新たに作成します。
5.PipeLineAssetを選択して、右のエラーが出ているところに、作ったばかりの2D Renderer Dataをドラッグアンドドロップします。
うまくいくと、下のようになっています。
5.Edit, Project setting, Graphicsまでいき、、一番上のScriptable Renderer Pipeline Settingsのところに、作ったPipeline Assetをドラッグアンドドロップします。
これで、準備完了!!!
あとは、シェーダーグラフの動画に沿って進められます。興味があったら、進めてみると理解が深まると思います☆
この作業の後で、PostProcessingというカメラにエフェクトつけたりもできます。インスタのようなエフェクトが出来たり、ぼやかせたり、光らせたりもできます。
こちらも、もう少し理解が深まったら、まとめてみようかと思います。

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さて、今回はここまでです。
シェーダーを何もわからないところから、ふわっとでも理解できそうな糸口になれれば幸いです。
最後までお付き合いありがとうございました。
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参考にさせて頂いたサイトなど
【超基礎】ひとことで「シェーダー」とは何なのか?まとめ – 渋谷ほととぎす通信 (shibuya24.info)
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